【初心者向け】Instagram(インスタグラム)広告って何?〜スマホからも出稿できるの?種類は?

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Instagram(インスタグラム)広告とは、Meta(旧Facebook)社が提供するSNS広告のうち、Isntagram(インスタグラム)上で配信できる広告を指します。

本記事では、Instagramの媒体特性から、Isntagram広告の特徴、さらにスマートフォンでの広告出稿まで詳しくご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

目次
1. Instagramとは?媒体を知る
 1-1 Instagramのユーザーを知る
 1-2 Instagram広告を利用するメリット
2. Instagram広告でできるターゲティング
3. Instagram広告の種類
 3-1 広告の掲載場所
 3-2 広告のフォーマット
4. Instagram広告をスマホから出稿する

1. Instagramとは?媒体を知る

1-1 Instagramのユーザーを知る

Instagramの国内の月間アクティブアカウント数は、2019年3月時点で3,300万を突破しており、2019年以降、公式からの発表はありませんが、今も順調にアカウント数を増やしていると予想されています。​​
引用元:Instagramの国内月間アクティブアカウント数が3300万を突破

総務省情報通信政策研究所により発表された「令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」によると、SNSサービスの中でInstagramの利用率は全年代で一貫して増加しています。

また、上記のグラフで示したように一般的なSNSであるTwitter・Instagram・TikTok・LINEにおける令和2年度の調査では、Instagramは「Twitter」に並び、「LINE」につぐ利用率となっています。

また、Instagramは10代〜40代までがメインの利用者層で、男女の比率は男性35.3%、女性49.4%と女性の利用率が高くなっています。

Instagramは10代〜40代の比較的女性に強いSNS媒体だと言えるでしょう。

1-2 Instagram広告を利用するメリット

Instagram広告を利用するメリットは、実名登録が基本となっているFacebookのプロフィールなどに登録された情報を利用して、精度の高いターゲティングができることです。

性別によるターゲティングはもちろん、居住地や興味関心のトピックを指定するなど種類はさまざまです。

2. Instagram広告でできるターゲティング

種類が非常に多く、細かくターゲティングする事が可能です。ただし、トピックや地域によっては十分なオーディエンスサイズが確保できない場合もあり、かえって非効率な広告配信になる可能性があります。

最初からあまり絞りすぎずに、十分なオーディエンスサイズを確保して広告配信を開始する事がポイントです。

3. Instagram広告の種類

3-1 広告の掲載場所

Instagam広告では、主要なフィードとストーリーズに加えて、短尺動画をアップロードできる「リール」、新たな情報やアカウントとの出会いがある「発見」、Instagramショップ内でシームレスなお買い物体験ができる「ショップ」にも広告を出稿する事ができます。

ユーザーはInstagram(特にストーリーズ)を移動中などの隙間時間に細切れに閲覧している事が多く、広告出稿の際にはストーリーズに多く掲載される傾向があります。

その一方、フィードは比較的CTR(クリック率)が高い傾向にあります。

クリエイティブや広告の内容にも左右されますが、掲載場所ごとのユーザーの利用状況の特徴などを理解して広告を出稿すると効率的な配信に繋がります。

3-2 広告のフォーマット

単一の写真や動画コンテンツを配信するフォーマット、複数の画像を連続して表示させるカルーセルというフォーマットがあります。

また、2択の答えからどちらか1つを選択できる、ユーザー参加型のアンケート機能では、ユーザーの関心を高めつつ、アカウントフォローやキャンペーンへの参加などに促す事ができます。

Instagramショップでは、利用しているカタログ情報を活用して、商品の価格なども一緒に表示するコレクションというフォーマットも。

ECサイトを持っている/持っていないなどの事業形態や、複数枚の画像でストーリーを伝えたいなど、その時の広告出稿の目的に合わせて、適切なフォーマットを選択しましょう。

4. Instagram広告をスマホから出稿する

Instagramアカウントをプロアカウントに切り替えていると、スマートフォンだけで簡単に広告を出稿することが可能です。

メリットとしては、過去の通常投稿をそのまま広告としても配信する事ができ、ユーザーからの反応の良かった投稿を活用できる点です。

一方で、Webサイトでの売上を増加させたい、アカウントのフォロワーに類似した属性だけでなく、Webサイトでの購入やカート追加などの、より売上に直結するようなユーザーアクション情報をもとにターゲティングしたいといった、詳細な設定をしたい人には広告マネージャからの出稿がおすすめです。

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